東楽寺(豊岡聖天)は豊岡駅から全但バス出石行きで天神橋まで15分、下車後徒歩5分。円山川と出石川が合流するあたりにあり、豊岡聖天と呼ばれ親しまれている高野山真言宗の寺。鐘楼門を入って正面に庫裏、その左に聖観世音菩薩像を祭り、観音堂と呼ばれる本堂が並ぶ。さらに、本堂の背後に奧ノ院が立つ。堂内には、奈良の生駒聖天、香川の八栗聖天とともに日本三大聖天に教えられる本尊大聖歓喜天、重要文化財の木造四天王像が安置されている。格安国内旅行パックにしてはかなりお得感のある旅である。小田井県(小田井)神社へは豊岡駅から徒歩20分、全但バス日和山・赤石行きで小田井まで4分、下車後すぐ。市街地北部、円山川西岸に位置する、延喜式にもある古社。国作大己貴命を祭り、豊岡三氏神のひとつとされている。また、この神社の社域には、柳の神とされる柳宮神社があり、杞柳産業の守護神として尊敬を集めている。毎年8月1〜2日に催される柳祭りは、豊岡踊りが町内を練り歩き、花火大会が行われる盛大なものだ。文常寺は豊岡駅から全但バス久美浜行きで鎌田まで5分、下車後徒歩5分。円山川東岸の小高い丘の上に、農家を思わせる構えで本堂と庫裏が立つ。本堂には、本尊の秘仏聖観音立像と礼拝の対象として祭られ、重要文化財に指定された前立の聖観音像の2体が安置されている。